脳梗塞(のうこうそく)について

こんにちは、新宿区の整体「西新宿肩こり腰痛整体院」の坂本です。当院の「脳梗塞(のうこうそく)」についての解説をします。

まずは、こちらの動画をご覧ください。

下向き矢印(赤)

https://youtu.be/7p8QTbw-z-w

症状

脳梗塞(のうこうそく)とは、脳血管障害(疾患)の代表的な病気で、血栓(血の塊)ができて脳の血管がふさがり、その先の脳細胞に酸素や栄養を運ぶことができなくなって、この状態がある程度の時間続くことで、脳への血の循環が正常の5分の1から10分の1くらいに低下し、その部位の脳細胞が壊死してしまう病気のことです。

脳

半身不随、半身マヒ、しびれ、感覚の低下、手足の運動障害、意識障害、言語障害、失語症、健忘症、 同名性半盲(どうめいせいはんもう・両眼とも視野の半分だけが見えなくなる状態)、複視(物が二重に見える)、ふらつき、 嚥下えんげ障害、昏睡などの症状がみられます。脳血栓では症状が数日かけてゆっくり出現することが多いのに対し、脳梗塞では突然意識障害が出てきます。

脳梗塞には、ラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原性脳塞栓症の3種類があります。

  • ラクナ梗塞は、加齢や高血圧などが原因で脳の細い血管が詰まり、直径15mm以下の小さな脳梗塞ができた状態です。睡眠時に多く発症します。
  • アテローム血栓性脳梗塞は、加齢、高血圧、糖尿病、高脂血症、喫煙などにより脳の太い動脈や頚動脈の動脈硬化が起こり、その部位やさらに先端の脳の血管が詰まったりする状態です。睡眠時に多く発症します。
  • 心原性脳塞栓症は、心房細動や心筋梗塞や心臓弁膜症などのために心臓内にできた血栓が脳の中に流れてきて詰まった状態です。日中活動時に多く発症します。

脳梗塞の前兆として、一過性脳虚血性発作(TIA)とよばれる前ぶれの発作が1~3人に1人の割合で起こります。ふらふらしてまっすぐに歩けない、片方の手足がしびれる、手足から急に力が抜ける、めまい、ものが2重に見えるなどの症状がみられます。症状はしばらくすると何事もなかったかのように消えてしまいます。もしこのような症状が続くようであれば、早めに脳の専門病院での診察を受けて下さい。

診察

原因

脳の細動脈に血栓、凝固塊、脂肪塊、石灰片、腫瘍塊などが詰まって血流が止まり、脳細胞に血液がいかなくなり壊死するために起こります。高齢者が発症するケースが多く、他の危険因子である高血圧、糖尿病、脂質異常症、心臓病、ストレス、喫煙、大量飲酒、脱水、肥満など生活習慣に関係します。

肥満

改善方法

脳梗塞の症状や兆候に気づいたらすぐに、できれば3時間以内に治療が開始できるよう、すぐに専門医のいる病院へ運びましょう。そのためにも脳梗塞について本や医師などに相談して知識を身に付けるとよいでしょう。

救急車

注意点

TIAの症状があったら、脳梗塞の疑いがあるので、放置せずにすぐに専門医に診てもらうようにしましょう。また今後の生活で気をつけることなどを医師と相談して下さい。

予防方法

生活習慣を改善することが重要です。特に食生活の改善が必要であり、醤油、ソースなど味付けの濃いものや塩分のとりすぎ、お菓子やスイーツや間食などを控えるようにして脱水に注意し、動物性脂肪やコレステロールを控え、EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)などの不飽和脂肪酸を積極的にとります。

肉(赤身)、魚、野菜、お米などをバランスよく食べて、太り過ぎに注意し、適度な運動でからだを動かし、十分な睡眠と休養をとり、禁煙、節酒をします。施術では、頸椎を中心に歪みや全身の筋肉をほすぐ、関節の可動域の改善などを行います。後遺症が残った場合は、根気強くリハビリを続ける必要があります。