肩峰下インピンジメント症候群について

こんにちは、新宿区の整体「西新宿肩こり腰痛整体院」の坂本です。当院の「肩峰下インピンジメント症候群」についての解説をします。

まずは、こちらの動画をご覧ください。

下向き矢印(赤)

https://youtu.be/Yy_v1xPscZY

症状

肩峰下インピンジメント症候群は、上肢を肩の高さより上で動かしたときの痛みが特徴で、ある角度で痛みや引っかかり感、筋力低下、こわばり、夜間痛が主な症状です。徐々に発症し、肩を使うほど悪化します。典型的な例では、肩を挙上するとき、もしくは挙上した位置から下ろしてくるとき、ほぼ60度から120度の間で特に痛みが生じます(ペインフルアークサイン・有痛弧症候)。

肩峰がもともと下方に突出している人や加齢により肩峰下に骨棘ができた場合や、野球、バレーボール、ハンドボール、水泳、テニス、バトミントンなどの投球動作など腕をよく使うスポーツ選手などに発症が多くみられます。

水泳

原因

肩峰下滑液包と腱板(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)は、肩峰および烏口肩峰アーチ(肩峰、烏口肩峰靭帯、烏口突起)と、その下にある上腕骨大結節との間にはさまれています。

上腕を外転する動きの中で、肩峰下滑液包や腱板が烏口肩峰アーチに繰り返し衝突(インピンジメント)して発生すると考えられています。また繰り返し刺激が加わると滑液包に浮腫や出血が起こります。腱板の中でも棘上筋腱板が最も傷害されやすく、最終的には腱板の部分断裂や、肩峰下に骨棘が出来たりして痛みが慢性化することもあります。

改善方法

急性炎症のあるときは患部を固定したり、アイシングやテーピングをします。炎症がおさまると患部を温めます。上肢は水平以上に上げないように三角巾などで保護します。

急性炎症があるときは他動運動により拘縮を予防します。炎症がおさまってきたら次第に負荷を増やして筋力を強化します。腱板が完全に断裂した場合は手術をすることにもなりますので、医師と相談しながら症状が軽いうちに施術を受けることをおすすめします。

診察

注意点

悪化しないように肩に痛みが生じる動作は避けるようにします。痛みで動作ができない場合は、保存療法をしながら、少しずつ軽い負荷でチューブやゴムバンドによるトレーニングを行って関節の可動域や筋肉の動きを安定化させ、徐々に負荷を上げていくことで通常の動作に戻していきましょう。

予防方法

運動前後のストレッチなどをしっかり行い、運動後痛みが強い場合や熱感がある場合はアイシングやテーピングを行いましょう。スポーツをする場合は正しいフォームで行いましょう。また、オーバーユースによる慢性的な筋疲労は避けるようにしましょう。

脇腹を伸ばす女性

肩関節のインナーマッスルである腱板を強化します。施術では、肩の使い過ぎなどにより動きづらくなった肩関節や肩甲骨周辺、大胸筋、広背筋などの筋肉をほぐして血行を良くし、関節の歪みを矯正して可動域を広げていきます。また、水を入れたペットボトルやゴムバンドなどを使って関節の可動域や筋肉を安定化させます。