上腕二頭筋長頭腱炎について

こんにちは、新宿区の整体「西新宿肩こり腰痛整体院」の坂本です。当院の「上腕二頭筋長頭腱炎(じょうわんにとうきんちょうとうけんえん)」についての解説をします。

まずは、こちらの動画をご覧ください。

下向き矢印(赤)

症状

上腕二頭筋長頭腱炎(じょうわんにとうきんちょうとうけんえん)は、スポーツ外傷や筋力トレーニング、重労働などが原因で、肩関節前面や上腕部から前腕部にかけて痛みが生じます。肩関節の外旋運動で強い痛みを生じます(ヤーガソンサイン)。夜間痛が生じることもあります。

原因

上腕二頭筋は二の腕の力こぶになる筋肉です。短頭筋と長頭筋があります。野球やハンドボール、やり投げなどの投球動作、テニスのスマッシュ、バレーのアタック、水泳など肩のオーバーヘッド動作を繰り返し動作により、上腕二頭筋長頭腱が上腕骨の結節間溝(けっせつかんこう)という溝での障害により炎症を起こしたことが原因です。

ハンドボール

長頭腱は結節間溝部で上腕骨頭に沿って90度方向転換しているため、摩擦などの刺激が加わり、炎症が起きやすくなっています。再発や刺激を繰り返すことで、筋肉が弱化・変性した場合、断裂に至ることもあります。また非常に強い負荷がかかった場合、一度の外傷で断裂することもあります。

改善方法

氷嚢

上腕二頭筋など肩関節周囲および肩甲骨周囲の筋肉の緊張を取り除き、血行を良くします。急性炎症期は患部を安静にしてアイシングやテーピング、三角巾などで痛みを抑えるとよいでしょう。その後はストレッチなどで可動域を徐々に広げ、段階的に肩関節周囲の筋力強化を進めましょう。

注意点

肩峰下滑液包炎や腱板炎に合併することが多くみられます。加齢による筋力低下によって、上腕二頭筋に負担がかかることが原因にもなりますので、医療機関で診察を受けて下さい。

予防方法

正しいトレーニング法と肩の筋力強化を行いましょう。運動やトレーニング、投球前には肩のウォーミングアップやストレッチなどを十分行いましょう。投球後はアイシングを15分間ほど行うとよいでしょう。早期に局所の炎症を抑え、無理な負荷や疲労が残らないようにします。痛みがある場合はテーピングをするとよいでしょう。

施術では、肩周辺や上腕二頭筋の筋肉の緊張を除去して血行を良くし肩関節への負荷を軽減します。痛みを除去し、肩関節の動きを改善します。