下腿三頭筋(腱)皮下断裂について

こんにちは、新宿区の整体「西新宿肩こり腰痛整体院」の坂本です。当院の「下腿三頭筋(腱)皮下断裂(かたいさんとうきん(けん)ひかだんれつ)」についての解説をします。

まずは、こちらの動画をご覧ください。

下向き矢印(赤)

症状

下腿三頭筋(腱)皮下断裂(かたいさんとうきん(けん)ひかだんれつ)とは、ふくらはぎの筋肉の損傷です。損傷は肉離れ(筋の部分的な断裂)、筋挫傷、筋完全断裂などですが、断裂は筋肉全体に起こることはまれで、大抵の場合、筋肉の一部に起こります。

偏平足や開張足が下腿三頭筋に負担をかける原因にもなります。下腿三頭筋は、ふくらはぎにある腓腹筋(ひふくきん)とヒラメ筋のことを言います。腓腹筋とヒラメ筋の筋頭(きんとう)はやがて合流しアキレス腱組織となります。

受傷直後は筋肉の損傷が起こった部位に内出血や腫れが生じます。中年以降の人や普段運動をしない人が急にスポーツをしたり、強い負荷がかかった時などにみられます。

原因

スポーツなどの走る・飛ぶ・蹴るなどの動作や筋力トレーニング、肉体労働などによって急激に大きな力が腓腹筋などに加わり、瞬間的な筋活動要求量に筋収縮が対応できず、筋膜・筋腱移行部の筋繊維が部分断裂などの損傷を受けることで生じます。

短距離走

改善方法

安静にし、患部のアイシングと包帯やテーピングなどで適度に圧迫します。重症の場合はギブスなどで患部を固定したり、松葉杖や車椅子での移動を推奨します。2~3日して痛みが軽減してきたら、温熱療法を行ないながら、ストレッチングや筋力強化の運動を行いましょう。

損傷の程度が重い場合や痛みが長引く場合は、医療機関で診てもらうことをおすすめします。

注意点

受傷直後の長時間の入浴やマッサージは、内出血や腫れを強めるおそれがあるので、控えた方がよいでしょう。まずはアイシングをして早めに医療機関で診察を受けて下さい。アキレス腱断裂との鑑別が必要です。病院で詳しく診てもらうことをおすすめします。

予防方法

運動などの前には充分なウォーミングアップや柔軟体操などで体をほぐしましょう。運動後は疲労をためないようクールダウンをしましょう。筋力バランスや持久力を向上し、筋肉や関節を良い状態に保つようにしましょう。また定期的に施術を受けて再発予防を心掛けて下さい。

公園で足をストレッチする女性

施術では、損傷の程度が軽い場合は、アイシングなどで内出血や腫れが引いてきたら、骨格の調整や、ハムストリングス、下腿三頭筋、アキレス腱などの筋肉や靭帯をほぐして血行を良くし、股関節、膝や足首などの関節の動きを改善します。