変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)について

こんにちは、新宿区の整体「西新宿肩こり腰痛整体院」の坂本です。当院の「変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)」についての解説をします。

まずは、こちらの動画をご覧ください。

下向き矢印(赤)

症状

骨盤

変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)とは、股関節の形の異常によりしだいに変形していく病気です。

股関節に痛みが出て、立つ、歩く、走るなどの動きも制限され、跛行を生じます。腰、臀部、大腿、膝上などに痛みが出ることもあります。痛みが強くなると寝返りをしただけでも痛みを生じます。女性に多く発症します。

原因

バランスの悪い歩き方、O脚、X脚などで股関節の軟骨がすり減って、骨が骨硬化や骨棘などの増殖を起こし、股関節が狭くなって起こります。原因が不明の1次性股関節症と原因が明らかな2次性股関節症とがあります。

日本では2次性が大半を占め、先天性臼蓋形成不全や先天性股関節脱臼(発育性股関節形成不全)など、生まれつき股関節の作りに問題のある人が30~40代になって殿筋や腸腰筋、大腿四頭筋、ハムストリングスなどの筋力が衰えてくると発症する例が多くみられます。

近親者に股関節疾患の患者がいる場合は、変形性股関節症の可能性が高まります。その他に、化膿性股関節炎、大腿骨頚部骨折、股関節脱臼、骨盤骨折、関節リウマチ、強直性脊椎炎、末端巨大症、痛風、副甲状腺機能亢進症などで起こることがあります。また、老化などにより起こることもあります。

改善方法

痛みがあると歩かなくなったり使わなくなったりするため筋肉が衰えてきます。股関節周辺の筋肉を動かし、筋力をつけるようにします。

また立ったり歩くと痛みがある方は立位での運動や歩行運動が出来ないので、仰向けや側臥位で殿筋や腸腰筋、大腿四頭筋、ハムストリングスなどの筋力トレーニング、ストレッチもありますので、専門家に相談して下さい。原因が他の病気の場合もあるので、専門医を受診することをおすすめします。

注意点

股関節の異常でも、股関節をかばうことによって膝や足首や腰に痛みが出る人もいます。レントゲン撮影や動的検査、可動域検査、触診は股関節だけでなく腰や膝、足首なども行うようにしましょう。

予防方法

股関節周辺の筋肉を鍛えると、股関節の骨の変形を予防できます。大殿筋や中殿筋の筋トレ、腸腰筋やハムストリングスのストレッチなどをするとよいでしょう。痛みで立って出来ない方は仰向けの姿勢で筋トレやストレッチを行うとよいでしょう。

姿勢をよくすることで股関節への負担を減らしましょう。立つ姿勢や歩く姿勢も意識するとよいでしょう。肥満の人は股関節への負担をなるべく減らすため、減量に努めましょう。

施術では、臀部や腸腰筋、大腿四頭筋やハムストリングスなど股関節を支える筋肉などを中心にほぐし、股関節および周辺の関節の動きを改善します。ゴムバンドを使用し、下肢を広げる筋肉(中殿筋など)を強化します。股関節周りにストレッチを行うのもよいでしょう。また、骨盤や背骨の歪みを矯正します。