筋・筋膜性腰痛(きん・きんまくせいようつう)について

こんにちは、新宿区の整体「西新宿肩こり腰痛整体院」の坂本です。当院の「筋・筋膜性腰痛(きん・きんまくせいようつう)」についての解説をします。

まずは、こちらの動画をご覧ください。

下向き矢印(赤)

https://youtu.be/BqRijI52HrE

【症状】

筋・筋膜性腰痛(きん・きんまくせいようつう)とは、筋性腰痛症とも呼ばれ、筋や筋膜に由来する急性および慢性の腰痛のことをいいますが、病名ではなく症状名です。
筋や筋膜が障害された部位に痛みが生じます。

腰痛

急性腰痛症であるぎっくり腰は、筋・筋膜性腰痛で起こることが多く、損傷した筋肉に発赤、熱感、疼痛などの炎症兆候が現れ、腰を曲げる、反らす、横に倒す、捻るなどの動きの中で障害のある筋肉を伸ばすと痛みが生じます。
筋・筋膜性腰痛が慢性化すると、さらに筋肉が硬くなり血液の循環が悪くなり、症状が悪化または慢性化します。

【原因】

脊柱起立筋、腰方形筋、広背筋などの筋肉が損傷や過緊張を起こし、大腰筋が拘縮(持続性収縮)しているためです。
また下肢のハムストリングスやアキレス腱が硬いために腰に負担がかかり痛みを発症するケースもあります。

【改善方法】

発症後は、患部を氷水で冷やし(5~15分間冷やして30分休憩を数セット)、安静にします(横向きで寝る。もしくは一番楽な姿勢をとる)。
またコルセットで腰を保護します。

氷嚢+コルセット

痛みが引いてきたら、筋肉をほぐしながら、痛くない動きから少しずつ動かすようにします。
炎症が治まってきたら、症状を長引かせたり再発を繰り返さないために、リハビリや運動療法、ストレッチ、筋肉をほぐす施術を受けることをおすすめします。

【注意点】

痛みが取れたからといって、まだ原因が完全に無くなったわけではなく、治ったということではありません。
大腰筋の拘縮が原因ですから、大腰筋はインナーマッスルと言われる体の奥のところにある筋肉でもあるので、表面的にマッサージで筋肉をほぐして痛みが取れても、奥の方の筋肉がまだ硬いままでケアを終わってしまうと、再発するリスクがかなり高いです。

大腰筋のすべての範囲まで柔らかくなるまでは定期的に施術を受けることをお勧めします。

【予防方法】

腰や大腰筋に負担がかからないように正しい姿勢を心がけましょう。

体操などで腹筋・背筋などの腰を支える筋肉を強化し、ハムストリングスやアキレス腱など下半身の筋肉を柔軟にしましょう。
猫背やだらしない姿勢などで腰に負担のかかる動作や習慣を改善しましょう。

準備運動

座りっぱなしや立ちっぱなしなどでの長時間の作業をした時は適度な休憩を取り、ストレッチなどで筋肉をほぐしましょう。
日頃から筋肉の疲労をためないようにしましょう。

お風呂などで筋肉を温めるのも効果的です。
この時に暑すぎる温度で筋肉を温めると逆に筋肉に疲れたまり効果が薄れてしまうので注意して下さい。

運動不足や肥満を解消しましょう。
ハイヒールなど踵が高い靴や自分の足のサイズに合わない靴など腰に負担のある靴は履かないようにしましょう。

ハイヒール

施術では、損傷した筋や筋膜の修復が促されるように、筋肉をほぐし血行を良くして筋肉の柔軟性を高めます。同時に脊柱腰部の関節の歪みを矯正し、機能回復をはかります。