腰椎分離症・腰椎すべり症について

こんにちは、新宿区の整体「西新宿肩こり腰痛整体院」の坂本です。当院の「腰椎分離症・腰椎すべり症」の解説をします。

まずは、こちらの動画をご覧ください。

下向き矢印(赤)

https://youtu.be/RTw7aVwZhYU

【症状】

腰椎分離症(ようついぶんりしょう)とは、腰椎の骨の一部(椎弓)に強い負荷がかかった時に切れたり折れたりして離れてしまった状態を言い、通常の姿勢では痛みなどの自覚症状が出ないことも多いですが、背中を後ろに反らせると痛みがあります。

男性の腰痛(座)

腰椎すべり症とは、椎骨が慢性的に負担がかかることで前にずれてしまった状態を言い、重だるい腰の痛みで始まり、症状が進行すると足に強い痛みやしびれなどが起こり、坐骨神経痛を併発することもあります。
症状が悪化すると、立ったり歩いたりすると痛みやしびれが発生し、座って休むと症状が落ち着く状態になる間欠性跛行が起こることもあり、脊柱管狭窄症を発症するケースもあります。
腰椎分離に伴って起こるすべり症(腰椎分離すべり症)と、腰椎に分離を伴わないすべり症(腰椎変性すべり症)とがあります。

【原因】

腰椎分離症は、激しいスポーツや重労働などによって、繰り返し腰椎に負担がかかり、椎骨の一部(椎弓)が切れて(疲労骨折)、骨が離れてしまうことで起こります。
腰椎分離すべり症は、悪い姿勢などで椎間関節の分離によって脊椎が不安定になり、さらに椎体が変形したり、椎間板が変性するなどしてずれを伴い発症します。

海外のラグビー

腰椎変性すべり症は、加齢などによる椎間板の変性によるものが多く、肥満や姿勢が悪かったり、車の運転や労働による長時間腰に負担がかかり続ける、無理な動作が積み重なったりすると、腰椎に大きな負担がかかり、それに耐えきれずに骨がずれてしまうことで起こります。
腹筋や背筋、腸腰筋などの筋力低下で起こりやすくなります。腰部脊柱管狭窄症の原因ともなっています。

【改善方法】

腰椎分離症か腰椎すべり症かはX線検査で確認することができますので、まずは病院で詳しく受診することをおすすめします。
青少年の腰椎分離症は、急性期の場合はコルセットなどの着用で分離部の融合が期待できます。

コルセット

また腰に負担をかけないように良い姿勢を心掛けて下さい。

【注意点】

加齢によって起こってくるケースが多いため、年のせいだと思って諦めたり、我慢してしまうと、症状が悪化すると脊柱管狭窄症を発症することがありますので、きちんと治療を受けましょう。
生まれつき腰椎にすべりがある人もいますが、必ずしも腰痛になるとはかぎりません。もし痛みがあれば正しいリハビリや運動、ストレッチなどを行うことで改善していきます。

【予防方法】

長時間の前かがみの姿勢などで腰に負担がかかるような無理な姿勢や動作にならないように気を付け、腰椎に負担をかけすぎないようにしましょう。
重い荷物はなるべく持たないようにしましょう。

ぎっくり腰

筋肉は腰だけではなく上半身、下半身をバランスよく鍛え、ストレッチなどで柔軟にしましょう。
適度な運動・栄養補給・十分な睡眠を取るようにしましょう。

睡眠も自分に合った枕やマット、布団を選び就寝環境を整えましょう。

施術では、腰椎の分離そのものを施術でもとに戻すことは困難ですが、痛みの原因となっている固くなった周囲の筋肉の緊張を緩めて血行不良を改善し、腰椎や骨盤のずれや歪みを改善します。