腱板損傷(腱板断裂)について

こんにちは、新宿区の整体「西新宿肩こり腰痛整体院」の坂本です。当院の「腱板損傷(腱板断裂)」の解説をします。

まずは、こちらの動画をご覧ください。

下向き矢印(赤)

https://youtu.be/GQIXEg5iPuI

【症状】

腱板損傷(腱板断裂)
腱板損傷(腱板断裂)は、肩の深部にある肩腱板が過度に負荷をかけ続けることによって損傷を起こし、腕を上げる時(挙上)に痛みがあり、力が入りにくくなります。
特徴的な症状として、腕落下徴候などがあります。
また、拘縮といって、関節が硬くなって動きが悪くなる症状を合併していることもあります。

腱板が完全に断裂してしまうと力を入れても腕が上がらなくなります。
夜間痛、運動痛などがあります。腕の拳上は可能です。

五十肩の症状とよく似ていますので、医師の診察を受けることが必要です。
↓↓↓五十肩の症状について↓↓↓
http://www.nishishinjuku-seitai.com/information/archives/843

【原因】

サーブ
回旋筋腱板(ローテーターカフ)の損傷・断裂により起こります。
主に、転倒や体操競技などの手で着地した瞬間、陸上競技の投てきや野球やバレーボール、テニス、バトミントンなどで思いきり投げたり、ラケットをスイングしたときなどに起こります。
また運動不足により肩周辺の筋力が弱くなると痛みが出ることもあります。

肩周辺の腱板には棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょくかきん)、小円筋(しょうえんきん)、肩甲下筋(けんこうかきん)の4つですが、その中でも最も傷みやすいのが棘上筋腱です。
棘上筋腱は、肩峰の下にある肩峰下腔と呼ばれる狭い空間を通過しなければならないため、損傷を受けやすくなっています。
腱板炎、滑液包炎、肩峰の形の変異などがあると損傷の原因となります。
腱板の加齢変化(変性)とそれに伴う腱の強度低下が起こり、そこに繰り返し牽引力が加わって断裂が生じるためと考えられています。

【改善方法】

診察
転倒やスポーツなどにより腱板を損傷した場合は、まずは安静にし、痛みが強い場合は三角巾で肩に負担をかけないようにします。
そして損傷の程度がどの程度か早目に病院で詳しく診てもらいます。

完全断裂でない場合は、症状が落ち着いたら、残っている腱板の機能を賦活させるためのリハビリや運動療法を行い、軽いストレッチや筋力強化をはじめます。
トレーニング中に痛みが出てしまったら、すぐに中止をしてアイシングを行います。

【注意点】

五十肩と症状が似ているため、病院でX線撮影、MRI、超音波検査、整形外科的検査などによる鑑別が必要です。
また医師による診断を受ける前に自己判断でストレッチや筋トレ、運動をして肩に負担をかけることは避けて下さい。

【予防方法】

準備運動
運動やスポーツを始める前に十分な準備運動をしましょう。
ウォーミングアップを怠るとケガをしやすくなります。
ストレッチや筋トレ、運動は肩に痛みを感じるまでやり過ぎないようにし、肩に違和感や痛みなどの症状を感じたら、運動を中止してアイシングやマッサージなどできちんとケアしましょう。
日常生活に全身のストレッチ運動を取り入れて、体の動きを良くしましょう。

施術では、肩の使い過ぎなどにより動きづらくなった肩関節周辺の筋肉を軟らかくして血行を良くし、関節の歪みを矯正して可動域を広げていきます。