野球肩(やきゅうかた)」について

こんにちは、新宿区の整体「西新宿肩こり腰痛整体院」の坂本です。当院の「野球肩(やきゅうかた)」の解説をします。

まずは、こちらの動画をご覧ください。

下向き矢印(赤)

https://youtu.be/RFiV04O0fQ0

【症状】

野球肩
野球肩(やきゅうかた)とは、野球の投球など肩関節の動作を繰り返し行うことによって、肩への負担が継続的に加わり、肩の組織に炎症を起こすスポーツ障害を総称して言います。
滑液包炎、棘上筋腱炎、上腕二頭筋腱炎、肩甲上神経麻痺による棘下筋萎縮、インピンジメント(衝突)症候群、上腕骨近位骨端線障害(リトルリーグ肩)、ベンネット障害、肩関節窩上関節唇損傷などがあります。

↓↓↓肩峰下インピンジメント症候群~症状について↓↓↓
http://www.nishishinjuku-seitai.com/information/archives/516

投球
投球動作をすると肩に痛みが起こります。
成長期の少年野球選手に多くみられますが、テニスやバトミントン、バレーボールなどオーバーヘッドスローイング動作を行うスポーツ全般で発症します。

オーバーヘッドスローイングとは、腕や肘を頭に近い、あるいは頭より高く上げる動作をすることで、肩周辺の筋肉にに無理がかかる動作になります。

【原因】

関節包や肩関節に付着する筋肉や靭帯、腱の損傷が起こっています。

肩は投球動作によって様々な障害が発生します。
損傷部位はいろいろあり、腱板の上にある滑液包に炎症が起こったり(肩峰下滑液包炎)、腱板に損傷が起こったり、僧帽筋、三角筋、広背筋、関節内の軟骨(関節唇)が損傷したりします。

【改善方法】

まずは投球動作を禁止し、肩関節を動かさないように安静にします。
痛み始めの炎症が強い場合はアイシングや三角巾で腕を固定して肩に負担がかからないようにします。
4~5日したら、痛みの状態を診ながら少しずつ肩の運動やストレッチを行い、肩の特に深部筋肉(インナーマッスル)を強化します。
さらには大胸筋や小胸筋、肩甲骨周辺の筋肉のトレーニングも行います。
痛めているがどうしても試合や練習を休めない場合は、肩への負担を最小限に抑えるため、限定的にテーピングを行う方法もあります。

【注意点】

初期症状は、投げ始めに痛みを感じますが、投げているうちに痛みが無くなる場合もあるため、痛くないからといってそのまま続けていると段々と炎症が悪化してしまいます。
また痛みがある場合でも痛みを我慢して投球練習を続けると、さらに痛みが悪化するので、痛みを感じたらたとえ軽度の痛みでもすぐにでも病院や治療院などで診てもらいましょう。

【予防方法】

練習前後のストレッチを十分行いましょう。
肩関節だけではなく肩関節周辺の筋肉、そして全身の筋肉もストレッチをしましょう。

投球数を制限し、無理な投げ込みを行わないようにします。
連投もなるべく避けるようにしましょう。
正しい投球動作で投げるようにしましょう。

テニスやバトミントン、バレーボールなどの肩に負担がかかるスポーツも同様に、肩に負担がかかる動作を制限して安静にして下さい。

投球動作後は肩の炎症や疲労蓄積を抑えるためアイシング(20分以内)を行うと良いでしょう。
ただしアイシングも長時間やり過ぎてしまうと筋肉に負担がかかりますので20分以内にして下さい。
アイシング後はお風呂などで肩を温め、ストレッチで肩の柔軟性を保ちます。
お風呂も熱い温度で急激に温めるのではなく、季節にもよりますが、39度~40度を目安に、ゆっくり温める方が良いでしょう。

肩関節を安定させるために、腱板と呼ばれる靭帯の役目をする筋肉(インナーマッスル)をまずは軽い負荷から始めて強化するとよいでしょう。
いきなり強い負荷のトレーニングは肩を痛めてしまうので注意して下さい。

投球機会の多い選手は、早期発見のために痛みがなくても定期検診などを受けるようにしましょう。

施術では、筋肉を軟らかくして血行を良くする。骨格のズレも矯正しながら、ストレッチやなどで肩関節の強化と可動域を広げていきます。