脊柱側湾症(せきちゅうそくわんしょう)について

こんにちは、新宿区の整体「西新宿肩こり腰痛整体院」の坂本です。当院の「脊柱側湾症(せきちゅうそくわんしょう)」の解説をします。

まずは、こちらの動画をご覧ください。

下向き矢印(赤)

https://youtu.be/H62TZge1FGE

【症状】

脊柱側弯症
脊柱側湾症(せきちゅうそくわんしょう)とは、脊椎側弯症(せきついそくわんしょう)あるいは側弯症(正式には側彎症と書く)ともよばれ、脊柱(背骨)がねじれをともなって側方に曲がる(湾曲)する病気です。
湾曲の程度を示す国際的な指標としてコブ角(Cobb角)があり、脊柱が左右に10度以上湾曲すると側弯症と診断されます。

10代の成長期の女児に多く発症し、ほとんど痛みなどの症状を感じることなく進行し、30代を過ぎるころから背中や腰などに痛みが発生し、40代以降になると骨や筋肉の衰えや筋肉が硬くなってくるため、症状が進行し、肺を圧迫して呼吸障害が起こったり、腰部の神経を圧迫して歩行に影響が出たりします。
高齢者では背筋の衰えや骨粗鬆症などの骨密度の減少に伴って側弯も進行し、椎骨が圧迫骨折を起こす危険性が高まります。

成長期に急に湾曲が進行する特発性側弯症(突発性側弯症)が大部分ですが、その他、生まれつき骨に奇形などがある先天性側弯症、神経原性側弯症、筋原性側弯症、間葉性側弯症、外傷性側弯症などがあります。

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側方への湾曲以外に、前後に湾曲したものは後湾症(後彎症)、側弯と後弯が合併したものは後側弯症とよばれます。

また側弯症の病気ではなく、日頃の姿勢の悪さ原因で背骨が湾曲している状態でも、医師によっては側湾症と診断されることもある。
一般的な背骨が前方に曲がる、もしくは丸くなる「猫背」とは分けて診る必要があります。

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【原因】

悪い姿勢
側弯症の原因には、日頃の姿勢の不良や背骨が曲がる悪い癖・左右の脚の長さの差によるものなどから一時的に起こる機能性側弯症と、先天性・病気、外傷性、成長期などに起こる構築性側弯症があります。

【改善方法】

ストレッチ
基本的には硬くなっている筋肉を軟らかくする必要があります。
軽度の側弯症(コブ角25度以下)は、運動療法や生活習慣を見直し改善したりすることで症状の改善が可能な場合があります。

軽度から中等度の側弯症(コブ角20度~45度)は、装具(ミルウォーキーブレスなど)の着用や、重度の場合は手術が検討される場合もあります。
しかし、装具の着用は、成長期の子供の場合、成長を妨げないように配慮する必要があります。
専門家の診察を受けることをおすすめします。

【注意点】

側弯症の診断は、正確にはレントゲン撮影や実際の背骨の動きなどで確認します。

子どもの側弯症は、成長とともに進行することが多いので、成長が止まるまでは定期的な通院が良く、成長が止まった後も、通院を続け、日頃の姿勢など体のバランスを整える必要があります。

【予防方法】

成長期の側弯症は気づくのが遅れないように、お風呂などで背中の目視や病院での定期検診などで定期的にチェックすることが必要です。
左右の肩の高さや、前屈をして、背中や肩甲骨などの左右の高さをチェックします。

側弯症は、回旋を伴って歪むため肋骨が盛り上がって見えたりするなどの肋骨の隆起が現れます。
また、まっすぐ立った状態で、後ろから背中を見たとき、肩峰や肩甲骨の高さや出っ張り方が左右同じかどうかをチェックします。
さらに、ウェストラインが対称になっているかどうかもチェックします。


勉強する時などの姿勢に気を付け、左右のバランスを良くし、できるだけ体をまっすぐにしましょう。
横座りやぺちゃんこ座り(アヒル座り)、横になって肩肘をついたままテレビを見たり本を読む、腹ばいになって本を読んだりゲームをするなどの習慣は、姿勢を悪くするのでしないようにしましょう。
就寝時も仰向けだけとか、うつ伏せだけなど同じ姿勢ばかりで寝ていると、体に負担がかかってしまうので、適度な寝返りをうつことも大切です。

カルシウムやコンドロイチン硫酸や体が温まる食事などを積極的に摂取することで、骨・筋肉・関節の動きをスムーズにしましょう。

施術では、背骨の湾曲によってかたくなった筋肉をほぐし血行を良くしたり、ストレッチや運動療法などにより筋肉や関節の動きを良くします。
また、背骨や骨盤の歪みを矯正します。